行政政策学類夜間主では、放送大学の科目のうち大学で指定した科目を履修することで、卒業に必要な単位を修得することができます。第2セメスター(1年次後期)から履修することができます。
放送大学科目は前期と後期で同じ科目を開講するため、前期と後期のどちらでも受講が可能です。年度によって受講できる科目が異なる場合があります。掲示等で随時確認してください。大学で指定した科目については、受講料はかかりません。
各科目の授業内容は、放送大学のホームページに掲載されているシラバスで確認することができます。
放送大学の履修に関するルールが以下のとおり定められています。
①1セメスターあたりの出願科目数は2科目を上限とします。
②外国語科目の出願は、1セメスターにつき1科目とします。
③通信指導を1科目でも未提出だった学生は、次の学期の出願はできません。
④出願締切日時点で、履修基準表上の演習系科目(スタートアップセミナー、問題探究セミナー、協働演習、卒業研究)を除いた科目区分の要卒単位を全て修得済みの学生は出願できません。
⑤放送大学に関する予算は限られているため、前期出願時点で予算超過の可能性が生じた場合は、後期出願の際に履修制限を行う可能性があります。
放送大学科目の履修登録手続きは以下の期間に行われます。
(前期)前年度の後期のうちの教務課で指定した期間
(後期)6月中旬~7月下旬のうちの教務課で指定した期間
履修手続きについては、別途掲示します。履修登録した科目は、撤回ができません。必要な学習時間を確保できるのか事前にしっかり検討したうえで、履修手続きを行ってください。
授業は放送大学システムWAKABAにて配信されていますので、各自都合の良い時間に受講してください。放送大学科目の授業は、固定された時間枠がない代わりに、必要な時間を、福島大学の授業時間とは別に自分で確保しなければなりません。受講に必要な時間を確保できるよう、計画的に受講してください。
放送大学科目はスマートフォンやBS放送でも受講できます。各自で通信・受信環境を整えて視聴してください。
各学期の途中に、履修中の科目ごとに「通信指導」に取り組む必要があります。通信指導とは、放送大学科目の制度で、授業の一部として各学期に1回行われ、答案を提出し、添削結果により単位認定試験の受験資格を得ることができるものです。通信指導を提出しないと単位認定試験を受けることができません。通信指導の提出方法は受講者に別途お知らせします。
単位認定試験は、各学期の終わりに行われます。
実施方法については、その都度、ライブキャンパス等にてお知らせします。
放送大学科目の成績は、以下のように読み替えを行います。
【放送大学の評価基準】 【本学の評価基準】
Ⓐ :100~90点 → S
A : 89~80点 → A
B : 79~70点 → B
C : 69~60点 → C
D : 59~50点 → F
E : 49~ 0点 → F
放送大学科目の不合格科目(本学のF評価)については再試験制度があります。不合格科目の単位取得を希望する場合には、次の学期に限って教務課で登録を行えば、通信指導の再提出および再試験の受験をすることができます。
・ 放送大学科目には本学の不服申立て制度は適用されません。
・ 既に放送大学で単位を修得した科目は再び受講登録することはできません。
・ 放送大学科目は必ず受講しなければならないわけではありません。しかし、一部の科目においては、昼間開講科目か放送大学科目を受講しなければ卒業に必要な単位を満たすことができない場合もあります。計画的な履修を心掛けてください。