行政政策学類夜間主では、放送大学の科目のうち大学で指定した科目を履修することで、卒業に必要な単位を修得することができます。
放送大学科目は前期と後期で同じ科目を開講するため、前期と後期のどちらでも受講が可能です。
年度によって受講できる科目が異なる場合があります。掲示等で随時確認してください。
大学で指定した科目については、受講料はかかりません。
各科目の授業内容は、放送大学のホームページに掲載されているシラバスで確認することができます。
放送大学科目の履修登録手続きは以下の期間に行われます。
(前期)前年度の2月上旬~3月下旬のうちの教務課で指定した期間
※1年次生は4月上旬の教務課で指定した期間
(後期)6月中旬~7月下旬のうちの教務課で指定した期間
履修希望者は、上記の期間において、「特別聴講学生出願書類」を教務課で受け取り、必要事項を記入してください。1年次は、入学事前書類として送付しています。
記入した「特別聴講学生出願書類」を、定められた期間内に、教務課窓口へ提出してください。(窓口時間帯 9:00~12:30、13:30~20:30)
履修登録した科目は、撤回ができません。必要な学習時間を確保できるのか事前にしっかり検討したうえで、履修手続きを行ってください。
授業は、各自インターネットで都合の良い時間に受講してください。放送大学科目の授業は、固定された時間枠がない代わりに、必要な時間を、福島大学の授業時間とは別に自分で確保しなければなりません。受講に必要な時間を確保できるよう、計画的に受講してください。
大学で授業を視聴する場合は、総合情報処理センター(IPC)、または、附属図書館のパソコンを利用して下さい。
IPCでは、9:00-16:30の時間帯は授業のない演習室を利用できます(授業のある演習室は利用不可)。16:30-21:00の時間帯はIPC1演習室またはリフレッシュルームを利用できます。
視聴にはイヤホンやヘッドホンが必要です。各自で持っているものを利用するか、IPC窓口(IPCでの利用に限る)で借りることができます。窓口受付時間は8:30-17:00です(昼休み時間12:15-13:15を除く)。借りる際には学生証が必要です。
放送大学科目はスマートフォンおよびBS放送・ラジオでも受講できます。各自で通信・受信環境を整えて視聴してください。
各学期の途中に、履修中の科目ごとに「通信指導」に取り組む必要があります。通信指導とは、放送大学科目の制度で、授業の一部として各学期に1回行われ、答案を提出し、添削結果により単位認定試験の受験資格を得ることができるものです。通信指導を提出しないと単位認定試験を受けることができません。通信指導は、指定された期日までに教務課窓口に提出することになりますが、一部科目についてはwebにて提出する場合もあります。
単位認定試験は、各学期の終わりに行われます。実施場所は福島大学内で、前期は7月下旬、後期は1月下旬に行う予定です。なお、試験は、福島大学の正規試験・補講期間外に実施する可能性があります。また、土曜・日曜・祝日に実施する可能性もあります。
放送大学科目の成績は、以下のように読み替えを行います。
<読みかえ方法>
【放送大学の評価基準】 【本学の評価基準】
Ⓐ :100~90点 → S
A : 89~80点 → A
B : 79~70点 → B
C : 69~60点 → C
D : 59~50点 → F
E : 49~ 0点 → F
放送大学科目の不合格科目(本学のF評価)については再試験制度があります。不合格科目の単位取得を希望する場合には、次の学期に限って教務課で登録を行えば、通信指導の再提出および再試験の受験をすることができます。
・ 放送大学科目には本学の不服申立て制度は適用されません。
・ 既に放送大学で単位を修得した科目は再び受講登録することはできません。
・ 放送大学科目は必ず受講しなければならないわけではありません。しかし、一部の科目においては、昼間開講科目か放送大学科目を受講しなければ卒業に必要な単位を満たすことができない場合もあります。計画的な履修を心掛けてください。