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農学群食農学類

本学類における学修教育方法

1)クラス担任・副担任、学年担任・副担任による履修指導

学生は、入学後25名程度のクラスに所属します。そして、各クラスには、クラス担任1名・副担任1名の教員が配置されます。
クラス担任・副担任は、2年次前期までは以下に記した教員が、2年次後期からは各コースの担任・副担任が担当します。
クラス担任・副担任および各コースの担任・副担任は、学生が研究室に配属されるまでの間(3年次前期まで)、定期的に学生と面談し、履修や学修、生活、進路等について助言します。
3年次後期からは配属された研究室の指導教員が引き継ぎ、各指導を行います。

また、学年担任1名・副担任1名の教員が配置され、クラス担任・副担任と連携して履修指導等にあたります。

2024年度入学生クラス担任・副担任(2年次前期まで)
クラス名 A(あかつき) B(きびたき) C(けやき) D(しのぶ)
クラス担任 ◎髙田大輔 ○高野真広 尾形慎 窪田陽介
クラス副担任 平修 新田洋司 小山良太 藤野正也

(◎:学年担任、○:副担任)

2年次後期~3年次前期
食品科学 農業生産学 生産環境学 農業経営学
コース担任
コース副担任

2)コース配属

学生は、2年次後期に、専門の履修コースとして食品科学コース、農業生産学コース、生産環境学コース、農業経営学コースのいずれかに所属します。
学生のコース選択に当たっては、進路に即した履修プログラムを組み、専門性を深め、4つのディプロマ・ポリシー(「実践性」、「学際性」、「国際性」、「貢献性」)をバランスよく修得できるようにします。

コース選択・配属の手順は以下のとおりです。

  • (ア)1年次前期の「食品科学概論」、「農業生産学概論」、1年次後期の「生産環境学概論」、「農業経営概論」で、各コース教員から、教育・研究内容や進学・就職などの進路に関わる情報が提供されます。学生はコース選択の参考にします。
  • (イ)クラス担任・副担任は、学年担任・副担任、学類教務委員と連携して、コース選択に必要な情報を学生に提供し、助言・指導をします。また、学生は、コース選択・配属や進路等について、必要によりクラス担任・副担任に相談できます。
  • (ウ)各コースの配属学生数は25名程度としますが、希望人数等により若干名、増・減して対応します。2年次前期末に学生が希望するコースを調査します。各コースの希望人数がバランスを欠く場合は、学生の2年次前期までの成績を基にコース配属を行うので、希望するコースに配属されないことがあります。学生のコース配属は、学類教員会議で最終的に審議・決定されます。
  • (エ)配属コース決定後、クラス担任・副担任は、学生の進路に対応した履修計画の作成を助言します。

3)ラーニング・ポートフォリオ

本学類では、養成を目指す人材像や、教育目標に対する学生の到達度を評価するために、ラーニング・ポートフォリオを実施します。学生は学修過程、学修成果をラーニング・ポートフォリオにまとめ、セメスターごとの目標と達成度の自己評価を行い、次セメスターの履修計画を策定します。

4)転コース

2年次前期末のコース選択後、2年次2月に転コースの希望受付をします。希望者がいた場合には学類教員会議で審議し、若干名の転コースを認める場合があります。

なお、手続き等の詳細については、LiveCampusU、掲示等で周知します。

5)研究室配属

学生は3年次後期から研究室に配属されます。選考は、3年次前期にコースごとのルールに従って実施します。

6)卒業研究科目の履修について

  • (ア)学生は卒業研究科目(卒業研究基礎演習、卒業研究演習Ⅰ、卒業研究演習Ⅱ、卒業論文)を3年次後期から4年次後期までの1年6ヶ月にわたって履修し、所属するコースの同一教員から指導を受けます(主指導教員)。
       ただし、不測の事態等により同一教員から指導を受けられない場合には、学類長の判断により他の教員の指導を受けることがあります。
  • (イ)学生は主指導教員による指導を受けて卒業論文の研究を進め、当該専門分野に関する卒業論文を作成します。なお、学生は主指導教員以外の教員の助言や指導を受けることもできます。学生は事前に周知される方法・期日等により卒業論文を提出します。
  • (ウ)卒業論文の成果は発表会等で発表することを原則とします。
  • (エ)卒業研究科目の成績評価は、主として主指導教員によります。