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経済経営学類

ディプロマ・ポリシー(DP)とカリキュラム・ポリシー(CP)

経済経営学類の教育方針

経済経営学類のディプロマ・ポリシー(DP)とカリキュラム・ポリシー(CP)

 経済経営学類の教育目標は以下に掲げるⅠ〜Ⅴの5点です。これらの教育目標をもう少し詳しく説明したものをディプロマ・ポリシー(DP:学位授与の方針)といいます。そして、DPの求める能力を身につけてもらうようにどのようにカリキュラムを編成しているのかを述べたものをカリキュラム・ポリシー(CP:教育課程編成の方針)といいます。

1. 経済経営学類の教育目標

経済経営学類では、経済と経営の専門知識を身につけ、現代の経済社会を理解し、課題解決に実践的に取り組む人材を養成する。

Ⅰ 経済学と経営学の専門知識

Ⅱ エビデンスにもとづいて論理的に思考する力

Ⅲ フィールドを通じて社会の課題に主体的に取り組む力

Ⅳ グローバルに思考し実践に進む力

Ⅴ キャリアを見据え自立し協働する力

 

2. 経済経営学類ディプロマ・ポリシー(DP:学位授与の方針)

 本学類は、現代社会で起こっている様々な問題に関心をもち、それらを経済学と経営学の視点でとらえる能力をもつことによって、社会において実践できる人材を養成する。そのため以下の5つの能力をディプロマ・ポリシーとして提示する。

 経済学と経営学の専門知識

  • 各コースが掲げる専門的力量を身につけている。
  • それを応用して課題を発見、分析し解決に取り組むことができる。

 エビデンスにもとづいて論理的に思考する力

  • 量的、質的なデータを適切に収集し、エビデンスにもとづいて分析することができる。
  • 論理的に思考し、多面的かつ柔軟な考察を展開できる。

 フィールドを通じて社会の課題に主体的に取り組む力

 様々なフィールドを通じて、社会の課題に主体的、実践的に取り組むことができる。

 グローバルに思考し実践に進む力

  • 調査研究やコミュニケーションのために実用的な語学力を身につけている。
  • 海外や地域の課題解決に向けて、対象を適切に調査し、実践的に関わることができる。

 キャリアを見据え自立し協働する力

  • 人間的な働き方と暮らし方を志向しながら、社会的、倫理的な観点から自らを律するとともに目標設計を主体的に行うことができる。
  • 相手の立場と意見をふまえながら、自分の意見を述べ、討論し、文章で表現できるようなコミュニケーション能力を通じて、他者と共存し協働できる。

 

3. 経済経営学類カリキュラム・ポリシー(CP:教育課程編成の方針)

経済経営学類では、経済と経営の専門知識を身につけ、現代の経済社会を理解し、課題解決に実践的に取り組む人材を養成する。これにしたがって、本学類のディプロマ・ポリシーでは、Ⅰ経済学と経営学の専門知識、Ⅱエビデンスにもとづいて論理的に思考する力、Ⅲフィールドを通じて社会の課題に主体的に取り組む力、Ⅳグローバルに思考し実践に進む力、Ⅴキャリアを見据え自立し協働する力の5つを掲げる。これらの達成に向けて、以下の方針でカリキュラムを構築している。

 経済学、経営学分野の専門知識を習得させるため、専門教育を系統的に編成する。

  1. 第1〜3セメスターにおける、経済学・経営学分野の基礎基本に関する一連のリテラシー科目群
  2. 第4セメスター以降における、コースごとの系統的編成による専門教育
  3. より高度な学習を可能にするアドバンスト科目群(大学院科目など)
  4. 4年間を通じた演習形式での小集団教育
  5. 必修の卒業研究

 エビデンスにもとづいて論理的に思考する力を養成する。

  1. リテラシー科目から卒業研究に至る科目編成を通じて、論理的思考力を育成する。
  2. データを適切に収集し客観的に分析する力を養成するための調査法とデータ分析手法に関する科目群(調査・分析スキルズ)

 フィールドを通じて社会の課題に主体的に取り組む力を養成する。

  1. 課題解決に向けて主体的に取り組む力を養成する、演習形式の実践的科目群
  2. 企業・各種団体など様々な外部組織と大学が協同運営する「コーオプ演習」および「連携講義」

 社会のグローバルな要請に対応するための実践的な教育を展開する。

  1. 幅広い世界認識と多文化理解、外国語能力の重点的向上を目指す特別な学習プログラム、海外での学習を組み入れた実践的科目群
  2. グローバルな課題に取り組む思考力と実践力を身につけるための、座学とフィールドワークの連結
  3. ローカルな課題に取り組む思考力と実践力を身につけるための、座学とフィールドワークの連結

 キャリアを見据え自立し協働する力を養成する。

  1. 労働と生活にかかわる制度や状況を整理し、これからの働き方と暮らし方を示す科目群
  2. 幅広い教養と自己認識を深め、コミュニケーション能力を高めることによって、自立する力、協働する力を養成

 アドバイザー教員による履修計画及び学生生活全般に係る助言指導体制をおく。