「問題探究領域」は、東日本大震災や地域の過疎化などの現実的な問題から、「自分事」として取り組むべき課題を発見し、集団で問題解決に向けて調査・議論・実践を行うことを目的としています。これらを踏まえ、以下の科目を開講します。
「教養領域」、「問題探究領域」の各科目区分で必修単位を超えた単位を、選択必修として修得しなければなりません。学類毎の単位数は、下表のとおりです。
学類 | 単位数 |
人間発達文化学類、行政政策学類、経済経営学類 | 7単位 |
共生システム理工学類、食農学類 | 9単位 |
※外国人留学生(全学類) | 9単位 |
また、それらを超えた単位は自由選択の単位として計上することができます。
福島の震災・原発事故に関する問題や、地域や世界の今日的な課題を学び、その原因解明や問題解決方法を考えることを目的とし、「問題解決を基盤とした学習」の中心に位置づく科目です。
具体的な問題解決の事例や各学問によるアプローチの手法を学ぶ講義型科目のほか、学生たちが自ら問題解決に取り組むアクティブ・ラーニング型の科目も開講します。
<問題探究科目の履修について>
①2単位を修得しなければなりません。
② ①を超えて修得した単位は選択必修または自由選択の単位として計上することができます。
③行政政策学類生は、夜間開講の問題探究科目で受講できる科目があります。詳細は、行政政策学類の掲示等で確認してください。
④科目名称についての注意
・ローマ数字が異なる場合は,別の授業科目となり重ねて履修できます。
例:ふくしま未来学入門Ⅰ,Ⅱ → 別の科目
⑤「抽選履修登録」は、教養領域の学術基礎科目と同様の手続きで行いますので、その手続きを確認してください。
⑥「受講調整(人数制限)」が行われる場合があります。
自主学修プログラムは、学生が自主的にグループを組織してテーマ・内容を設定し、任意の教員の指導のもとで学修することにより、単位が認定される制度です。活動は、自主的な協働学習やプロジェクト型の学修が主たる内容です。
自主学修プログラムは、学修の企画を立ち上げ、計画し、実践して成果をまとめるという一連のプロセスを評価し、単位認定します。
<自主学修プログラムの履修について>
①修得単位(1単位または2単位/認定単位は「N(認定)」評価)は、選択必修または自由選択の単位として計上することができます。
②前期申請は4月、後期申請は10月です。詳細は、別途掲示等を確認してください。
別項目<問題探究セミナーⅠの履修について>を参照してください。