アドバイザー教員制度について
学生のみなさんは、履修登録した授業科目を、原則として責任をもって最後まで受講しなければなりません。そのためには、何よりもしっかりした履修計画を立てることが必要になります。履修計画を立てるには、まず「学修案内」や「シラバス」を熟読することが必要です。
その上で、セメスターごとの履修登録にあたっては、登録しようとしている授業科目が自分の学習目標に適合しているか、系統的な学習が保たれているか、学習量の点から無理な計画になっていないか、など、アドバイザー教員とよく相談してください。
経済経営学類では、以下のように自分の所属する演習科目の担当教員がアドバイザー教員となります。
第1セメスター:「スタートアップセミナー」担当教員
第2セメスター:「問題探究セミナーⅠ」担当教員
第3セメスター:「問題探究セミナーⅡ」担当教員
第4セメスターから第6セメスター:「専門演習」担当教員
第7セメスターから第8セメスター:「卒業研究演習」担当教員
専門演習に所属しない学生については、4セメ開始までに教務委員会で学生の希望を考慮して担当者を割当て、アドバイザー教員を決定します。
「卒業研究演習Ⅰ」を受講しない学生の担当者は、原則として直前の専門演習担当者がアドバイザーとなります。
アドバイザー教員は、学習ばかりでなく、大学生活一般のアドバイザーでもあります。質問、相談事があれば研究室のドアをノックしてください。
早期警告措置について
経済経営学類では学生が計画的に学習を進め卒業要件を確実に満たすことができるよう促すために、成績不良の学生に対して以下のような早期警告措置を行います。
・ 第2セメスターの成績交付時点で、取得卒業要件単位が20単位未満の学生に関しては、アドバイザー教員に修学状況を通知します。
・ 第4セメスターの成績交付時点で、取得卒業要件単位が40単位未満の学生に対しては、アドバイザー教員が履修指導を行います。
・ さらに第6セメスターの成績交付時点で、取得卒業要件単位が80単位未満の学生に対しては、履修指導を行います。
・ 上記の他、直前のセメスターの修得単位が10単位未満等の学生に対して、必要に応じて教務委員、アドバイザー教員が個別の指導(保護者への成績表郵送を含む)を行います。
転コースについて
正当な理由がある場合は、第4セメスターの間に、第5セメスターからのコース所属変更を申請することができます。手続きについては教務課に問い合わせてください。
転学類について
入学後、ようやく自分の将来像が定まり、そのために本学の他学類で勉強したい、という希望をもつ人があるかもしれません。そのような人のために、転学類制度があります。
転学類は、第3セメスターの所定の期間に申請を受けつけ、選考を行います。認められた学生は第4セメスターから新しい学類に所属することになります。
ただし、転学類は、学生本人の希望どおりに認められるものではなく、各学類が転入の出願要件や選考方法を定めていますので、教務課で確認してください。
授業以外の時間帯における演習室の使用について
①割り振られた演習室は、原則としてサブゼミ及びゼミ生が使用できる。
②使用時間(午前9時~午後10時30分)以外は絶対に使用しないこと。
③割り振られたゼミ間で十分に話し合いの上使用すること。
④使用者は、室内を加工するなど、現状を変更してはならない。室内備品等を他教室へ移動してはならない。
⑤使用者は、常に火災等の事故が起こらないように特に注意すること。
⑥使用者は、整理整頓に努め、使用後は必ず清掃を行うこと。退出時に使用機器類の電源を切り、窓を施錠すること。