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農学群食農学類

食品衛生管理者・食品衛生監視員

 食農学類は、以下のとおり「食品衛生管理者」・「食品衛生監視員」の養成施設として登録されています。

 養成施設の名称:国立大学法人福島大学 農学群 食農学類 食品科学コース
         食品衛生管理者・食品衛生監視員養成プログラム

食品科学コースに所属し、所定の単位を修得することにより「食品衛生管理者」・「食品衛生監視員」の任用資格※¹を取得することができます。
時間割の都合などで、4年間では他の資格や教員免許との同時取得はできない場合がありますので注意してください。

※¹・・任用資格とは「食品衛生管理者や食品衛生監視員等の特定の職に任用されるための資格」の事です。

1)履修要項

 本資格取得のために単位修得の必要な科目は以下のとおりです。

【食品衛生法施行規則別表第14】【食品衛生法施行規則別表第15】の両方をクリアする必要があります。
中には食品科学コース以外のコース専門科目も含まれていますので、うまく時間割を組んでください。

○2020年度以降入学生向け

【食品衛生法施行規則別表第14】

 次のうち、22単位以上修得かつ学科毎に1科目以上修得
 (学科毎に1科目以上修得する必要があるため、食品衛生管理学は必修)

受講年次

受講期

法定科目

大学設定科目

単位数

必修又は

選択の別

1年次

前期

無機化学

化学

2

選択

後期

微生物学

基礎微生物学

2

選択

2年次

前期

毒性学

食品安全学

2

選択

後期

分析化学

分析化学概論

2

選択

有機化学

有機化学概論

2

選択

生物化学

生物化学

2

選択

食品化学

食品素材科学

2

選択

生理学

食品機能学Ⅰ

2

選択

食品微生物学

発酵・醸造学Ⅰ

2

選択

食品製造学

食品加工学Ⅰ

2

選択

3年次

前期

食品分析学

食品分析学

2

選択

食品保存学

食品保蔵学

2

選択

食品衛生学

食品衛生管理学

2

必修

単位数計  

26

(参考)

学科

法定科目

化学

分析化学、有機化学、無機化学

生物化学

生物化学、食品化学、生理学、食品分析学、毒性学

微生物学

微生物学、食品微生物学、食品保存学、食品製造学

公衆衛生学

食品衛生学

【食品衛生法施行規則別表第15】

 次のうち、18単位以上修得
 (農産物製造学については、2科目修得した場合に適用される)

受講年次

受講期

法定科目

大学設定科目

単位数

必修又は

選択の別

1年次

前期

栄養学

食品の機能

2

選択

後期

医学概論

人体の構造と機能及び疾病(医学概論)

2

選択

2年次

前期

家畜生理学

畜産学概論

2

選択

後期

農産物製造学

果樹園芸学

2

選択

蔬菜・花き園芸学

2

選択

3年次

前期

食品理化学

食品機能学Ⅱ

2

選択

植物生理学

植物栄養学

2

選択

応用微生物学

発酵・醸造学Ⅱ

2

選択

酪農微生物学

飼料資源学

2

選択

栄養化学

栄養機能科学

2

選択

食品工学

食品加工学Ⅱ

2

選択

後期

その他これらに類する食品衛生に関する科目

病害虫管理学

(農薬化学相当)

2

選択

単位数計 

24

2)資格取得希望の受付

 2年次後期のコース配属後に取得資格等の希望受付を行いますので、食品科学コースに配属された上で、希望を出してください。
なお、コース配属の前にも資格取得に必要な科目が開講されていますので、あらかじめ単位の修得を進めておいてください。

3)プログラム修了(見込)証明書の発行について

プログラム修了証明書

以下の条件を満たした学生全員に対して、「プログラム修了証明書」を発行します。
証明書は、4年次末の学位記と併せて配付します。

条件(プログラム修了証明書)

・2年次10月の資格取得等の希望登録において、本資格に希望を出していること。
・必要単位を全て修得していること。

なお、上述より早く証明書が必要な場合には、教務課食農学類係窓口で発行を申請してください。
その場合も、上述の条件を満たしていることが必要です。

プログラム修了見込証明書

また、全ての単位を修得する前に、採用試験等で証明書を求められた場合には、
「プログラム修了見込証明書」を発行しますので、自身で必要単位の修得状況を確認の上、こちらも窓口で申請してください。
なお、以下の条件を満たしていることが必要です。

条件(プログラム修了見込証明書)

・2年次10月の資格取得等の希望登録において、本資格に希望を出していること
・証明書の発行申請時点で、履修年次や時間割の重複等により履修できない科目を除いて、必要科目を全て単位修得あるいは履修していること。かつ残りの必要科目を卒業までに単位修得できると認められること。