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共生システム理工学類

コース所属と研究室配属について

(1)コース所属

コース所属は第3セメスターからで、総単位数24単位以上を修得した者が許可されます。コースの決定は、春季休業中に行われます。学生がコースの希望(第1希望から第9希望まで)を提出した後に、第1~2セメスターで履修した全科目の総GP(同点の場合はGPA)を基に、その上位の者から順にコースが決定されます。
各コースの定員は、各コースの担当教員数によって、調整(教員数×3名程度の学生)され、決定されます。
なお、過年度生がコース所属を希望する場合、配属決定時までの各セメスターの総GPの中で、値の大きい2つの総GPの合計を用います。総GPが同点の場合に用いるGPAは、総GPを選択したセメスターのGPAを用います。ここで、総GPとは修得した各科目の単位数とその科目のGPとの積の総和です。

(2)転コース

一度はコースに所属したものの、学習を進める過程で興味の対象や将来希望する進路が変わり、他のコースで学習を進めたいという学生のために「転コース」制度があります。
転コースは第6セメスターからで、学類内の全コースに所属する学生が対象となります。転コースを希望する学生は、定められた期日(5セメ)までに教務課に届けを出さなければなりません。また、出願時には80単位以上を取得していなければなりません。
転コースの選考は、夏季休業中に行い、以下の点から総合的に判断して決定されます。

  • ①提出された文書による転コースの理由の確認
  • ②面接による、転コースの理由、勉学意欲の有無、成績などの確認

転コースした学生がどのセメスターに位置づけられるかは、その学生の取得した科目、単位数にしたがって判断されます。したがって、転コースした学生の4年間での卒業は保証されません。

(3)研究室配属

研究室配属は第6セメスターからで、以下の2つの条件すべてを満たした者が許可されます。

  • ①学類共通科目及び学類基礎科目の卒業要件単位を修得していること。
  • ②総取得単位数が90単位以上であること。

学生の研究室配属については、学生の希望と第1~5セメスター(過年度生の場合は第1~研究室配属直前のセメスターまで)で取得した通算GPA(【GPA計算対象外科目】を除いて計算)などによって決定されます。研究室配属決定の手順については第5セメスターに実施されるガイダンスで詳しく説明しますので、ガイダンス開催の掲示に注意してください。
研究室に配属になった者は、その研究室の教員が開講する「演習Ⅰ」、「演習Ⅱ」、「卒業研究Ⅰ」、「卒業研究Ⅱ」を修得しなければなりません。