制定 平成31年2月20日 教務協議会
第1条 この要項は,福島大学学則(以下「学則」という。)第13条の6第3項の規定に基づき,英語以外の外国語に係る技能審査の単位認定に関し,必要な事項を定めるものとする。
第2条 本学における授業科目の履修とみなし,単位を認定する技能審査は,次のとおりとする。
一 ドイツ語技能検定試験
二 共通ヨーロッパ語学証明書―ドイツ語
三 実用フランス語技能検定試験
四 フランス文部省認定フランス語資格試験
五 中国語検定試験
六 HSK漢語水準考試
七 ロシア語能力検定公開試験
八 韓国語能力試験
九 日本語能力試験
第3条 入学の前後を問わず当該資格試験に合格した学生は,申請により,単位認定を受けることができる。単位を認定する級及び授業科目並びに認定できる単位数は,別表のとおりとする。
2 前項により与えることのできる単位数は,学則第13条の5第1項及び第2項並びに同第13条の7第1項及び第2項の規定により本学において修得したものとみなすことのできる単位数と合わせて60単位を超えないものとする。
3 単位は,福島大学単位認定規程(平成17年2月17日制定)に基づき,「N」で評価する。
第4条 単位の認定を申請する者は,所定の単位認定願に合格証明書等学修の成果を明らかにする書類を添えて次の期日までに提出しなければならない。
一 入学前の申請
入学前年度の3月31日まで(31日が土・日・祝日の場合はその翌日とする)
二 入学後の申請
① 申請時期が前期(前期の単位として認定)
8月1日より1週間(1日が土・日・祝日の場合はその翌日とする)
② 申請時期が後期(後期の単位として認定)
1月10日より1週間(10日が土・日・祝日の場合はその翌日とする)
第5条 単位の認定可否は,当該言語の責任教員が判定する。
第6条 単位の認定結果は,成績通知書により通知する。
この要項は,平成31年4月1日から施行し,2019年度の入学に係る者から適用する。
資格試験名 | 級 | 科目名 | 認定単位数 |
ドイツ語技能検定試験(ドイツ語学文学振興会) | 5級 | ドイツ語基礎Ⅰ・Ⅱ | 2単位 |
4級 | ドイツ語基礎(特設)Ⅰ・Ⅱ | 2単位 | |
3級 | ドイツ語応用Ⅰ・Ⅱ | 4単位 | |
共通ヨーロッパ語学証明書-ドイツ語(欧州理事会文化協調会議教育委員会) | A1※ | ドイツ語基礎Ⅰ・Ⅱドイツ語基礎(特設)Ⅰ・Ⅱ | 4単位 |
A2※ | ドイツ語応用Ⅰ・Ⅱ | 4単位 | |
実用フランス語技能検定試験(フランス語教育振興協会) | 5級 | フランス語基礎Ⅰ・Ⅱ | 2単位 |
4級 | フランス語基礎(特設)Ⅰ・Ⅱ | 2単位 | |
3級 | フランス語応用Ⅰ・Ⅱ | 4単位 | |
フランス文部省認定フランス語資格試験DELF・DALF(DELF・DALF委員会) | A1 | フランス語基礎Ⅰ・Ⅱフランス語基礎(特設)Ⅰ・Ⅱ | 4単位 |
A2 | フランス語応用Ⅰ・Ⅱ | 4単位 | |
中国語検定試験(日本中国語検定協会) | 準4級 | 中国語基礎Ⅰ・Ⅱ | 2単位 |
4級 | 中国語基礎(特設)Ⅰ・Ⅱ | 2単位 | |
3級 | 中国語応用Ⅰ・Ⅱ | 4単位 | |
HSK漢語水準考試(孔子学院総部/国家漢弁) | 1級 | 中国語基礎Ⅰ・Ⅱ | 2単位 |
2級 | 中国語基礎(特設)Ⅰ・Ⅱ | 2単位 | |
3級 | 中国語応用Ⅰ・Ⅱ | 4単位 | |
ロシア語能力検定公開試験(東京ロシア語学院) | 4級 | ロシア語基礎Ⅰ・Ⅱロシア語基礎(特設)Ⅰ・Ⅱ | 4単位 |
3級 | ロシア語応用Ⅰ・Ⅱ | 4単位 | |
韓国語能力試験(韓国教育財団) | 1級 | 韓国朝鮮語基礎Ⅰ・Ⅱ | 2単位 |
2級 | 韓国朝鮮語基礎(特設)Ⅰ・Ⅱ | 2単位 | |
3級 | 韓国朝鮮語応用Ⅰ・Ⅱ | 4単位 | |
日本語能力試験(注2)(日本国際教育支援協会) | N1 | 日本語Ⅰ(A・B) | 2単位 |
※A1(Start Deutsch 1 または Fit in Deutsch 1)、※A2(Start Deutsch 2)
注)