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共生システム理工学類

接続領域の履修について

「接続領域」は、高校教育と大学の専門的な教育とをスムーズに連結させ、大学で学ぶ上で必要な基礎能力を身に付けることを目的としています。これらを踏まえ、以下の科目を開講します。各科目の指導内容や開講のしくみ、到達すべき目標はそれぞれある程度共通化されています。
これにより質保証を図り、学類専門教育へ円滑に接続させていきます。

(1)スタートアップ科目について

 高校までに培われた能力に加えて、大学ならではの学問的学びの基盤を養っていくために、必修科目として「スタートアップセミナー」「社会とデータ科学の基礎」を開講します。「スタートアップセミナー」は大学で学ぶための基本的なアカデミック・スキルズを身に付けることを目的としています。「社会とデータ科学の基礎」は、データに基づいて対象の実態を捉えるための科学的な考え方やスキルを身に付けることを目的としています。

<スタートアップセミナーの履修について>

 別項目<スタートアップセミナーの履修について>を参照してください。

<社会とデータ科学の基礎の履修について>

 ①1年次前期に「社会とデータ科学の基礎」2単位を修得しなければなりません
 ②学類ごとにクラスが違いますので、指定されたクラスで受講してください。
 ③「社会とデータ科学の基礎」はメディア授業(遠隔オンデマンド開講)です。時間割上には配置されていません。毎週金曜日に「LC」を通じて、授業の動画や資料等が配信されるので、それらを 用いて各自空き時間に学修を進め、金曜日~月曜日までの間に確認テストに回答してください。
 ④第1回~第14回は全学類共通ですが、第15回目の授業は学類ごとに授業内容も、開講形態も異なりますので、担当教員の指示に従って学修し、確認テストに回答してください。
 ⑤「社会とデータ科学の基礎」はCAP除外科目です。
 ※この科目は、「解のない問い」に挑むデータサイエンス教育プログラムの必修科目です。詳しくは<「解のない問い」に挑むデータサイエンス教育プログラムの履修について>を参照してください。

(2)ライフマネジメント科目について

生涯にわたるキャリア発達と身体の健康維持とを目的とし、必修科目として「キャリア形成論」「健康運動科学実習」を開講します。「キャリア形成論」のねらいは第一に自分と向き合い自分の人生を見つめること、第二に働くことの意味や職業についての見方を再確認すること、第三にこれらを通して大学で学ぶことの意味を考え、学ぶ主体を確立することです。「健康運動科学実習」は、スポーツを通して運動や健康への興味・関心を高め、生涯にわたり健やかな生活をしていくための知識や習慣を身に付けることを目的としている科目です。

<キャリア形成論の履修について>

 ①1年次:前期に「キャリア形成論」2単位を修得しなければなりません
 ②学類ごとにクラスが違いますので、指定されたクラスで受講してください。
 行政政策学類のクラス分けは、行政政策学類の掲示等で確認してください。
 再履修者も同様です。
 ③キャリア形成論は履修登録撤回できません

<健康運動科学実習の履修について>

 ①1年次前期に「健康運動科学実習」を修得しなければなりません
 ②指定された曜日、時間帯(下表)で受講してください。第1回目の授業の際に種目分けを行いますので、必ず出席してください。
 集合場所は、第1体育館(入学式と同じ会場)です。筆記用具と上履きを用意し、普段着で出席してください。欠席すると希望する種目が履修できないことがあります。
 第1回目の授業に出席できなかった学生は、蓮沼教員(保健体育棟214号)の指示を受けてください。

学類 健康運動科学実習
行政政策学類 月曜日 2時限
人間発達文化学類 月曜日 3時限
経済経営学類 火曜日 3時限
共生システム理工学類 金曜日 3時限
食農学類 金曜日 4時限

ただし、再履修者で、必修の科目と開講時間帯が重なり、指定時間帯の受講が困難な場合は、他の時間帯での履修を認めることがありますので、第1回目の授業で担当教員に必ず申し出てください。

 ③特別な理由により実技を行うことが困難な学生には、代替措置を認める場合があります。詳しくは第1回目の授業で説明しますので必ず出席してください。
 ④健康運動科学実習は履修登録撤回できません

(3)外国語コミュニケーション科目について

別項目<英語、英語以外の外国語の履修について>を参照してください。

外国人留学生は、同じく<英語、英語以外の外国語の履修について>にある<外国人留学生向け「日本語」及び「日本事情」の履修について>も参照してください。