新しい福島大学の教育理念の概念図
福島大学は、これからの大きな社会の変化に主体的に対応し、新たな社会形成に貢献するため「解のない問題にチャレンジできる人材」を育成することを教育の目的とします。そのために教育理念を「問題解決を基盤とした教育」へ転換します。
福島県は東⽇本⼤震災・東京電⼒福島第⼀原⼦⼒発電所事故の被災地として、21 世紀の課題を他よりも⼀⾜先に経験した地域ということができます。加えて、世界的な⼈⼝増加や我が国の⼈⼝減少、それらに伴う経済問題や資源問題、環境問題、⼀⽅のグローバル化、テクノロジーの加速度的な発達、などの複雑で複合的な課題を解決するためには、教育の在り⽅を転換しなければなりません。それは、予め準備された答えを探すのではなく、現実から学び、粘り強く問題を探究し、学⽣⾃⾝が問題解決のプロセスに参加することが必要です。上に掲げた図は、このような考え⽅を概念的に⽰したものです。
(注1)教養領域の「英語以外の外国語」は同一言語で修得する。
(注2)教養領域の外国語科目必修4単位の修得方法は「英語4単位」、英語以外の外国語4単位」、「英語2単位+英語以外の外国語2単位」のいずれかとする。
(注3)「ワーキングスキル」と「自主学修プログラム」は、食農学類以外の教員が担当した場合のみ、要卒単位となる。
(注4)要卒単位を超えて修得した単位は、自由選択科目に計上することができる。
(注1)「外国語コミュニケーション科目」、「外国語科目」、「日本語科目」の中から母語・母国語系統言語を除く1ヶ国語で8単位を修得する。
(注2)「日本事情Ⅰ~Ⅳ」は、選択必修または自由選択として単位に計上することができる。
(注3)「ワーキングスキル」と「自主学修プログラム」は、食農学類以外の教員が担当した場合のみ、要卒単位となる。
(注4)要卒単位を超えて修得した単位は、自由選択科目に計上することができる。