食農学類では、所定の単位を修得した上で、学会主催のワークショップを受講し学生会員になることで「HACCP管理者」の受験資格を得ることができます。
時間割の都合などで、4年間では他の資格や教員免許との同時取得はできない場合がありますので注意してください。
この資格の取得者は、食品衛生法第13条に定められている「総合衛生管理製造過程に関する承認」に必要とされている、
HACCPシステムについて相当程度の知識を持つと認められる者に相当します。
この受験資格を取得するためには、以下の要件を全て満たすことが必要です。
(1)大学院・大学・短大における修得単位を基にした認定(基礎科目認定)
(2)学会主催のワークショップを受講またはそれと同等の講義科目を履修することによる認定(HACCPワークショップ認定)
(3)学会の個人会員であること
これらを満たした後、各自でHACCP管理者認定審査申請手続きを行ってください。
このうち食農学類では、基礎科目認定に利用可能な科目を開講しています。(表1)
基礎科目の単位を修得し、認定審査申請手続きを行う場合は、教務課食農学類係窓口にて「単位修得証明書」の発行を依頼してください。
★本資格の取得にあたっては、各自でHPなどから必要な情報を収集し手続きを行ってください。
大学として行うのは、科目の開講と「単位修得証明書」の発行のみです。
資格に関する不明点は、資格担当教員あるいは教務課食農学類窓口に相談してください。
※【重要】令和元(2019)年度にHACCPの規程が改正されたことにより
本学のカリキュラムでは令和3(2021)年度までしか資格取得ができなくなりました。
そのため1期生のみなさんしか取得はできず、かつ3年生までに認定審査申請をする必要があります。
【重要】基礎科目の認定については、事務局から事前の科目認定の可否は受け付けていないと回答を受けています。
そのため、慎重に検討した上で開講している本学類の基礎科目相当の科目が認定されない可能性があります。
この旨、了承した上で資格の取得を目指してください。
以下の科目の中から各基礎科目群において所定の単位を修得してください。
A群とD群からは、それぞれ1科目以上、B群とC群からは、それぞれ2科目以上の基礎科目を履修し、
A~D群の修得単位数の合計が24単位以上修得してください(最低修得単位数計(A+B+C+D):24単位以上)。