コース所属は第3セメスターからで、総単位数24単位以上を修得した者が許可されます。コースの決定は、春季休業中に行われます。学生がコースの希望(第1希望から第9希望まで)を提出した後に、第1~2セメスターで履修した全科目の総GP(同点の場合はGPA)を基に、その上位の者から順にコースが決定されます。
各コースの定員は、各コースの担当教員数によって、調整(教員数×3名程度の学生)され、決定されます。
なお、過年度生など、コース未所属の学生がコース所属を希望する場合は、配属決定時までのセメスターの中でGP数が高い順から2つのセメスターの総GP(同点の場合はGPA)を基に、当該年度に対象となるすべての学生を含めた形でコースを決定することになります。
一度はコースに所属したものの、学習を進める過程で興味の対象や将来希望する進路が変わり、他のコースで学習を進めたいという学生のために「転コース」制度があります。
転コースは第6セメスターからで、学類内の全コースに所属する学生が対象となります。転コースを希望する学生は、定められた期日(5セメ)までに教務課に届けを出さなければなりません。また、出願時には80単位以上を取得していなければなりません。
転コースの選考は、夏季休業中に行い、以下の点から総合的に判断して決定されます。
転コースした学生がどのセメスターに位置づけられるかは、その学生の取得した科目、単位数にしたがって判断されます。したがって、転コースした学生の4年間での卒業は保証されません。
研究室配属は第6セメスターからで、以下の2つの条件すべてを満たした者が許可されます。
学生の研究室配属については、学生の希望と第1~5セメスター(過年度生の場合は第1~研究室配属直前のセメスターまで)で取得した通算GPA(【GPA計算対象外科目】を除いて計算)などによって決定されます。研究室配属決定の手順については第5セメスターに実施されるガイダンスで詳しく説明しますので、ガイダンス開催の掲示に注意してください。
研究室に配属になった者は、その研究室の教員が開講する「演習Ⅰ」、「演習Ⅱ」、「卒業研究Ⅰ」、「卒業研究Ⅱ」を修得しなければなりません。