新しい福島大学の教育理念の概念図
福島大学の教育理念
- 「問題解決を基盤とした教育」への転換
- 「解のない問題にチャレンジできる人材」の育成
福島大学は、これからの大きな社会の変化に主体的に対応し、新たな社会形成に貢献するため「解のない問題にチャレンジできる人材」を育成することを教育の目的とします。そのために教育理念を「問題解決を基盤とした教育」へ転換します。
福島県は東⽇本⼤震災・東京電⼒福島第⼀原⼦⼒発電所事故の被災地として、21 世紀の課題を他よりも⼀⾜先に経験した地域ということができます。加えて、世界的な⼈⼝増加や我が国の⼈⼝減少、それらに伴う経済問題や資源問題、環境問題、⼀⽅のグローバル化、テクノロジーの加速度的な発達、などの複雑で複合的な課題を解決するためには、教育の在り⽅を転換しなければなりません。それは、予め準備された答えを探すのではなく、現実から学び、粘り強く問題を探究し、学⽣⾃⾝が問題解決のプロセスに参加することが必要です。上に掲げた図は、このような考え⽅を概念的に⽰したものです。
食農学類履修基準表(※外国人留学生の履修基準表は別に定めています)
(注1)「教養領域」の学術基礎科目各分野2単位計6単位、キャリアモデル学習2単位、外国語科目4単位、「問題探究領域」の問題探究科目2単位、計14単位を修得した上で、さらに、「教養領域」の全科目及び「問題探究領域」の問題探究科目、自主学修プログラムから7単位修得する。
(注2)「教養領域」の英語以外の外国語は、同一言語で修得する。
(注3)「教養領域」の外国語科目必修4単位の修得方法は、英語4単位、英語以外の外国語4単位、英語2単位+英語以外の外国語2単位のいずれかとする。
(注4)7単位については、所属するコース以外のコース専門科目を含めることができる。
(注5)要卒単位を超えて修得した単位は、自由選択科目に含めることができる。
食農学類履修基準表(外国人留学生用)
(注1)外国語コミュニケーション科目、外国語科目、日本語科目の中から母語・母国語系統言語を除く1ヶ国語で8単位、学術基礎科目各分野2単位計6単位、キャリアモデル学習2単位、問題探究科目2単位、計18単位を修得した上で、さらに「接続領域」の外国語コミュニケーション科目、「教養領域」の全科目、「問題探究領域」の問題探究科目、自主学修プログラムから7単位を修得する。
(注2)7単位については、所属するコース以外のコース専門科目を含めることができる。
(注3)要卒単位を超えて修得した単位は、自由選択科目に含めることができる。