食農学類生産環境学コースでは、所定の単位を修得することで「環境再生医初級」の資格を取得することができます。
下の表中の8科目16単位を修得すれば、在学中に環境再生医初級が取得できます。資格取得の申請には、登録申請料金8,000円が必要となります。なお、自校対応科目構成は変更となる可能性があります。自校対応科目構成が変更となった場合は、LiveCampus等でその旨お知らせします。
【表】環境再生医初級に関連する科目一覧
初級認定講習項目 |
項目概要 (原則的なコンテンツ) |
自校対応科目構成 |
単位数 |
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1.地球環境問題・ 自然環境復元概論 |
生物や自然に関する基礎知識を持ち、生物多様性の危機等、地球環境危機の根源について、国際的な視野の下で十分に理解していること。 |
①地球環境・気候変動 ②生物多様性・生態系・生物分類 ③環境倫理・哲学・思想・歴史 ④環境問題の国際動向 等 |
生産環境学概論 |
2 |
森林植物学 |
2 |
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森林生態系管理学 |
2 |
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2.自然環境の再生 |
農山村や河川、都市等における自然環境の保全・再生の動向及び技術について、基礎的な知識を持つこと。 |
①自然環境再生の動向 ②山林・農地の自然再生 ③河川・水辺の自然再生 ④都市における自然再生 等 |
農業工学 |
2 |
3.物質資源 |
資源や物質に関する循環型社会の構築について、課題に対する理解と基礎的な知識を持つこと。 |
①循環型社会の形成 ②産業・経済および社会活動の方向―エコロジカル・リテラシー、エコマテリアル、ゼロエミッション ③循環型社会と暮らし/海外例等 |
世界の食料と農業 |
2 |
森林科学 |
2 |
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4.環境教育・市民活動 |
学校教育や生涯学習における環境学習の動向と課題について、基礎的な理解をしていること。 |
①環境学習・自然体験・学校ビオトープ ②NPO・地域コミュニティ再生 ③インタープリテーション・ファシリテーション 等 |
農村計画学 |
2 |
5.環境行政・関係法令 |
環境の保全・再生を進めるに当たって必要な条約と環境関連法の内容について、基礎的な知識を持つこと。 |
①環境基本法・生物多様性国家戦略 ②自然再生推進法・自然関連法 ③循環型社会形成推進基本法・リサイクル関連法令 ④環境教育推進法 等 |
森林保全学 |
2 |
合 計 |
16 |
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注釈・付記事項 |
□ 項目ごとの必要単位の設定をする。 1. 6 以上 2. 2 以上 3. 4 以上 4. 2 以上 5. 2 以上 □ 必要な修得単位の合計を 16 単位以上とする。 |