免許状取得にあたって単位修得しなければならない科目は、【表1】のとおりです。
これは、免許法および施行規則により定められ、「教科及び教科の指導法に関する科目【表2】」、「教育の基礎的理解に関する科目【表3】〔A〕」、「道徳、総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導教育相談に関する科目【表3】〔B〕」、「教育実践に関する科目【表3】〔C〕」及び「文部科学省令で定める科目(施行規則第66条の6)で定める科目【表4】」からなります。
免許状取得に必要な最低修得単位数
免許状の種類 |
高等学校教諭一種免許状 |
|
基礎資格 |
学士の学位を有すること |
|
免許教科 |
農業 |
|
最 低 修 得 単 位 数 |
教科及び教科の指導法に関する科目:【表2】 |
36(注) |
教育の基礎的理解に関する科目:【表3】〔A〕 |
10 |
|
道徳、総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導教育相談等に関する科目:【表3】〔B〕 |
9 |
|
教育実践に関する科目:【表3】〔C〕 |
5 |
|
日本国憲法:【表4】〔a〕 |
2 |
|
体育:【表4】〔b〕 |
2 |
|
外国語コミュニケーション:【表4】〔c〕 |
2 |
|
数理、データ活用及び人工知能に関する科目又は情報機器の操作:【表4】〔d〕 |
2 |
|
計 |
68 |
「理科」の免許状については、共生システム理工学類の履修方法の基準に従って履修することが必要です。
(注)【表3】〔A〕該当部分を12単位修得した場合は、最低修得単位は34単位となる。
教科及び教科の指導法に関する科目
施行規則に定める科目区分等 |
左記に対応する開設授業科目 |
最低修得 |
開講区分 |
||||
科目区分 |
各科目に |
授業科目 |
単位数 |
||||
必修 |
選択 |
||||||
教 |
教 |
農業の関係科目 |
農場基礎実習Ⅰ |
2 |
2 |
学類共通専門基礎科目(農学リテラシー) |
|
食品科学概論 |
2 |
2 |
学類共通専門基礎科目(農学リテラシー) |
||||
農業生産学概論 |
2 |
2 |
学類共通専門基礎科目(農学リテラシー) |
||||
生産環境学概論 |
2 |
2 |
学類共通専門基礎科目(農学リテラシー) |
||||
農業経営概論 |
2 |
2 |
学類共通専門基礎科目(農学リテラシー) |
||||
栽培学汎論 |
2 |
20 |
学類共通専門基礎科目(農学リテラシー) |
||||
森林科学 |
2 |
学類共通専門基礎科目(農学リテラシー) |
|||||
食品安全学 |
2 |
学類共通専門基礎科目(農学リテラシー) |
|||||
農業工学 |
2 |
学類共通専門基礎科目(農学リテラシー) |
|||||
畜産学概論 |
2 |
学類共通専門基礎科目(農学リテラシー) |
|||||
農業経営学 |
2 |
学類共通専門基礎科目(農学リテラシー) |
|||||
食品加工学Ⅰ |
2 |
専門科目(食品科学コース) |
|||||
食品加工学Ⅱ |
2 |
専門科目(食品科学コース) |
|||||
発酵・醸造学Ⅰ |
2 |
専門科目(食品科学コース) |
|||||
食品素材科学 |
2 |
専門科目(食品科学コース) |
|||||
発酵・醸造学Ⅱ |
2 |
専門科目(食品科学コース) |
|||||
食品衛生管理学 |
2 |
専門科目(食品科学コース) |
|||||
食品保蔵学 |
2 |
専門科目(食品科学コース) |
|||||
食品分析学 |
2 |
専門科目(食品科学コース) |
|||||
食品科学実験Ⅰ |
2 |
専門科目(食品科学コース) |
|||||
作物育種学 |
2 |
専門科目(農業生産学コース) |
|||||
作物学概論 |
2 |
専門科目(農業生産学コース) |
|||||
蔬菜・花き園芸学 |
2 |
専門科目(農業生産学コース) |
|||||
果樹園芸学 |
2 |
専門科目(農業生産学コース) |
|||||
植物病理学 |
2 |
専門科目(農業生産学コース) |
|||||
応用昆虫学 |
2 |
専門科目(農業生産学コース) |
|||||
植物栄養学 |
2 |
専門科目(農業生産学コース) |
|||||
農業生産学実験・実習Ⅰ |
2 |
専門科目(農業生産学コース) |
|||||
測量学 |
2 |
専門科目(生産環境学コース) |
|||||
森林生態系管理学 |
2 |
専門科目(生産環境学コース) |
|||||
森林利用学 |
2 |
専門科目(生産環境学コース) |
|||||
森林保全学 |
2 |
専門科目(生産環境学コース) |
|||||
農村計画学 |
2 |
専門科目(生産環境学コース) |
|||||
スマート農業論 |
2 |
専門科目(生産環境学コース) |
|||||
農業リモートセンシング |
2 |
専門科目(生産環境学コース) |
|||||
生産環境学実験・実習Ⅰ |
2 |
専門科目(生産環境学コース) |
|||||
農業経済学 |
2 |
専門科目(農業経営学コース) |
|||||
食料・農業政策学 |
2 |
専門科目(農業経営学コース) |
|||||
農産物流通論 |
2 |
専門科目(農業経営学コース) |
|||||
食品マーケティング論 |
2 |
専門科目(農業経営学コース) |
|||||
アグリビジネス論 |
2 |
専門科目(農業経営学コース) |
|||||
農業経営学演習Ⅰ |
4 |
専門科目(農業経営学コース) |
|||||
職業指導 |
キャリアモデル学習 |
2 |
2 |
教科に関する専門的事項 |
|||
各教科の指導法(情報通信技術の活用を含む。) |
農業科教育法Ⅰ |
2 |
2 |
各教科の指導法 |
|||
農業科教育法Ⅱ |
2 |
2 |
各教科の指導法 |
||||
計 |
16 |
76 |
36 |
必修16単位を含め、36単位以上を修得する。
(注)【表3】〔A〕の『教育の基礎的理解に関する科目』の「社会教育論(生涯学習論を含む)Ⅰ」を修得した場合は、18単位となり、最低修得単位数の合計は34単位となる。
教育の基礎的理解に関する科目等
免許法施行規則に定める教職に関する科目 |
科目名 |
単位数 |
最低修得単位数 |
|
必修 |
選択 |
|||
〔A〕 教育の基礎的理解に関する科目 |
人間と教育 |
2 |
10 |
|
教職入門 |
2 |
|||
教育と社会 |
2 |
|||
社会教育論(生涯学習論を含む)Ⅰ |
2 |
|||
教育発達心理学 |
2 |
|||
特別支援教育基礎 |
2 |
|||
〔B〕 道徳、総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導、教育相談等に関する科目 |
総合的な学習の時間及び特別活動の指導法 |
2 |
9 |
|
教育の方法 |
2 |
|||
ICT活用の理論と方法 |
1 |
|||
教育相談の基礎 |
2 |
|||
生活指導論 |
2 |
|||
〔C〕 教育実践に関する科目 |
事前及び事後指導 |
1 |
5 |
|
教育実習(高) |
2 |
|||
教職実践演習(高) |
2 |
|||
計 |
24 |
2 |
24 |
必修24単位を含め、24単位以上を修得する。
「文部科学省令で定める科目(施行規則第66条の6に定める科目)」については、下記のとおりです。
文部科学省令で定める科目 |
対応授業科目 |
単位数 |
必要単位数 |
||
必修 |
選択 |
||||
日本国憲法〔a〕 |
日本国憲法 |
2 |
2 |
||
体育〔b〕 |
健康運動科学実習 |
1 |
1 |
||
スポーツ実習 |
1 |
1 |
|||
外国語コミュニケーション〔c〕 |
英語AⅠ |
2 |
2 |
||
英語AⅡ |
2 |
||||
数理、データ活用及び人工知能に関する科目又は情報機器の操作〔d〕 | 数理、データ活用及び人工知能に関する科目 | 社会とデータ科学の基礎 |
2 |
2 |
|
情報機器の操作 | 情報リテラシー | 2 | |||
計 |
4 |
8 |
8 |